GmailやYahoo!メールなど、何かと便利な登録無料のフリーメールアドレスを活用していますか?
プロバイダのメールアドレスやスマートフォン用のキャリアメールがあるから間に合ってます~という人も、ぜひフリーメールアドレスを1つは持っておくことをオススメします!
私は一時期、フリーメールアドレスを取得しまくっていました。なんせ、ユーザー名(@より左の部分)は早い者勝ちですからね。その後、いくつものフリーメールサービスが終了してしまい(Lycos、excite、gooなど…)、同時に私のフリーメールアドレスも次々と消滅しましたが、今でも5個くらいは使い分けています(←凝りていません)。
フリーメールアドレスを持つメリット
インターネット環境があれば、どこからでも利用できる
スマートフォンやパソコンが壊れてメールチェックできない! なんて時でも、家族や職場のパソコン、最悪は知り合いのパソコン、ネットカフェなどのパソコンからでもアクセス可能(ただし、使用後のログアウトと閲覧履歴削除は必須)。また、スマートフォンやパソコンが壊れた場合でも、メールはサーバー上にあるので消えることはありません。自宅のパソコンで下書き保存しておいたメールを、通勤途中にスマートフォンで仕上げて送信する、なんてこともできちゃいます。
複数のアドレスを使い分けられる
仕事関係や知人からの連絡メールに比べて優先度の低いメールマガジンは、フリーメールアドレスで受信して時間のある時にまとめてチェック! 複数のアドレスを取得して、懸賞用、アンケート用など使い分けると便利です。
匿名性のあるメールアドレスを持てる
プロバイダ発行やキャリアメールなど、メインで使用しているメールアドレスには自分や家族の名前を含みがちですよね? それ以外に、個人情報を含まないメールアドレスを持っておくと、懸賞やアンケートなどに気軽に利用できます。
いざとなったら使い捨てができる
イベント運営や学校のPTA活動など、期間限定で利用したいメールアドレスの利用にも便利。また、広告メールやスパムメールなどがたくさん届いてどうにもならなくなったら、使い捨てても惜しくありません(迷惑メール対策がしっかりしているサービスなら、自動で迷惑メールフォルダに振り分けてくれます)。
関連サービスを利用できる
GmailやYahoo!メール、Outlookなど、メールアカウントを取得しておくと関連サービスが利用できます。また、サイト上でウイルススキャンを行ってくれるメールサービスもあります。
スマートフォン用のアプリもある
GmailやYahoo!メール、Outlookなど、スマートフォン用アプリを入れておくと、WEBブラウザー経由でチェックするより手軽にアクセスできます。
フリーメールアドレスのデメリット
もちろん、いいことばかりではないので、デメリットも把握しておきましょう。
サービスが終了することがある
私が何度も経験してきた張本人です(笑)
もちろん、ある日突然消えてなくなることはなく、前もってアナウンスがあるので、保存しておきたいメールは別のメールアドレスに転送したり、受信用のメールアドレスを変更しておくなど、なくなる前に対処しておきましょう。また、サーバーのトラブルなどで、メールが消えたり届かないなどの不具合が起こることもありますが、無料なのでサービスを提供する会社は責任を負いません。
信用性が低い
誰でも、匿名でも取得できるので、ビジネスシーンなどで利用するのはオススメできません。
インターネット環境がないと利用できない
別名「WEBメール」とも呼ばれているように、インターネット環境がないと、メールの作成や受信済みのメールを見ることもできません。
容量制限がある
各社のメールサーバー上に保存されているメールなので、容量制限(各社で異なる)があります。容量がいっぱいになるとメールが受信できなくなるので、不要なメールは定期的に削除しましょう。また、メールに添付するデータが大きすぎると、送受信ができないこともあります。
たまに迷惑メールの振り分けミスがある
迷惑メール対策がしっかりしているサービスは、自動で振り分けてくれるのでメリットではあるのですが、たまに振り分けミスが生じます。迷惑メールフォルダに振り分けられたメールは、一定期間後に削除されるので、ときどきフォルダ内をチェックしておくといいですよ。
あの人からのメールが届かないなぁ……という時は、もしかしたら迷惑メールフォルダの中かも!?
メリットの方が多いフリーメール、活用しないのはもったいないですね。
この世で唯一無二のメールアドレスは早い者勝ちなので、なかなか希望のアドレスを取得できないこともありますが、数字を組み合わせたり、英数字の配列を工夫するなどして、自分で覚えられるアドレスを取得するといいですね。